イオンゴールドカードは、イオンカード（WAON一体型）とイオンカードセレクトで一定条件を満たすと入手することができます。年会費が無料且つ特典が増えるのでメリットしかないです。今回はイオンゴールドカードのインビテーション条件、お得な特典について解説します。
イオンゴールドカードのインビテーション条件
イオンゴールドカードのインビテーション条件は以下の4つになります。
- 1年間で50万円以上利用：公式ホームページに記載有
- 累計で500万円以上利用：筆者調べ
- 1年間で120回以上の決済＋合計80万円以上利用：筆者達成条件
- イオン銀行住宅ローン利用（イオンセレクトクラブ特典）：イオンカードセレクトのみ
以前は1年間で100万円利用が条件でしたが、現在は金額が50万円利用に緩和されているので、インビテーションを狙うならここが目指しやすいと思います。筆者は3番の条件でゴールドカード達成しています。
イオンゴールドカードのメリット
年会費無料でゴールドカードを持てる
ゴールドカードを年会費無料で利用できるのが最大のメリットであり、インビテーションでしか受け取れない理由だと思います。利用限度額も最大200万円まで上がる為、買い物で利用できる範囲も広がると思います。
国内の空港のラウンジが使える
下記のラウンジ受付でイオンカードゴールドを提示することで無料で利用できます。国内線に限られるので注意が必要です。公式ホームページにも記載ありますのでこちらをご参照ください。
- 羽田空港（国内線第1・第2旅客ターミナル）
- 成田空港（第2旅客ターミナル）
- 新千歳空港（国内線旅客ターミナル）
- 伊丹空港（国内線旅客ターミナル）
- 福岡空港（国内線・国際線旅客ターミナル）
- 那覇空港（国内線旅客ターミナル）
イオンラウンジが使える
全国各地のイオン店舗（店舗一覧）にあるイオンラウンジを無料で利用できます。イオンラウンジで受けることができるサービスは以下になります。
・ドリンクサービス
・トップバリューのお菓子（試供品）がもらえる
・新聞・雑誌の閲覧ができる
・携帯電話の無料充電
※同伴者は3名まで無料で、1日1回30分の時間制限あり。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、イオンラウンジは休止中です。再開確認は公式ホームページをご参照ください。
イオンカードの特典を継続利用可能
イオンカード（WAON一体型）とイオンカードセレクトで利用できていた特典は、ゴールドカードにランクアップしてもそのまま使えます。主な特典についてはこちらで紹介してますのでご参照ください。
各種付帯保険が充実
イオンゴールドカードを活用することで以下3点の保険が付帯されます。
【ショッピングセーフティ保険】
偶然による事故（破損事故、火災事故、盗難事故）でご購入日から180日以内の被害を補償できるショッピングセーフティ保険の金額があがります。
| 対象カード | 限度額 |
| イオンカード（提携カード） | 年間50万円まで |
| イオンゴールドカード | 年間300万円まで |
【海外旅行傷害保険】
イオンカード（WAON一体型）とイオンカードセレクト付帯されていない海外旅行傷害保険が付加されます。
| 保険の種類 | 支払限度額 | 備考 |
| 傷害による死亡・後遺障害 | 最高 5,000万円 | |
| 傷害による治療費用 | 1事故の限度額 300万円 | |
| 疾病による治療費用 | 1疾病の限度額 300万円 | |
| 携行品損害 | 年間限度額 30万円 | ※1携行品損害は、1事故につき免責金額3,000円。 |
| 賠償責任 | 1事故の限度額 3,000万円 | |
| 救援者費用など | 年間限度額 200万円 |
【国内旅行傷害保険】
イオンゴールドカード会員のみの特典として国内旅行傷害保険が付加されます。
| 保険の種類 | 支払限度額 | 備考 |
| 傷害による死亡・後遺障害 | 3,000万円 | ー |
| 傷害による入院、通院、手術 (フランチャイズ7日) | ・入院保険金日額5,000円 (最高180日分) ・通院保険金日額3,000円 (最高90日分) | 手術保険金：入院中の手術5万円 入院中以外の手術2.5万円 |
イオンゴールドカードのデメリット
対象のカードを使用しないとゴールドカードにならない
たくさんの種類があるイオンカードですが、イオンカード（WAON一体型）又はイオンカードセレクトのどちらかのカードでないとゴールドカードになりませんので注意しましょう。
ラウンジ利用範囲が国内主要空港のみ
ゴールドカードと言えば国内外の空港ラウンジが使えるだけでなく、プライオリティパスも持てるなどのイメージがあると思います。ですが、イオンゴールドカードは国内主要空港のラウンジのみの利用に限定されます。年会費無料ということもあり、他のゴールドカードを比較するのは野暮になるかもしれません。
まとめ
イオンゴールドカードを早く入手する為の条件はイオンカード（WAON一体型）又はイオンカードセレクトのどちらかを発行し、1年間で50万円以上利用が望ましいです。イオンゴールドカード入手後、最大限お得に活用するには、イオングループの利用はマストになると思います。別途イオンの株主優待とのお得な活用術も紹介してますので是非ご覧ください（こちら）。
